1週間の出張。
たかが1週間だけれど、
よくよく考えてみれば、1人でホテルに宿泊し、同じ場所に1週間も留まるというのは
人生初かもしれない。
経験ですな。
ユネスコなどと言う、
人が聞けばワーオと思うような会議を名目に
(少なくとも私はワーーオと思ってしまう)
ほとんど会議に出席することもなく
作業室でひたすら待機。
気分は忠犬ハチ公。
渋谷駅前。
良いことも悪いことも、
勉強になることも納得いかないことも
ドサドサ落ちてくるから
実際行うべき仕事は少なくても
何だか1日が終わると非常に体が疲れている。
冬に来たときは、何だよ。と思ったケベックシティだけれど、
夏に来てみたら、だいぶ印象が変わった。
特に、今年はケベックシティ発祥400周年。
記念日の7月1日を皮切りに、街中ではドンちゃん騒ぎ。
仕事が終わったらホテルに直行していたけれど、
今日はホテルを出た瞬間から
人の叫び声と音楽が聞こえてきて
さすがに無視できなかった。
坂道を登る。
みんな登ってゆく。
響いてくる音楽と、
熱狂した人々。
仕事だから、とカメラを持ってこなかったことに
後悔する。
実質、数分しか落ち着いていられず、
肩に食い込んでくる荷物を
ヨイショヨイショと運びながら、
坂道を下った。
建物の間から、
沈んでゆく太陽にぼんやりと照らされた
遠くの丘と下に広がる緑が
ずーーーんと目に染み込んできた。
ビルの間じゃないから、
余計に染みてくる。
電気がそこらに無いから、
余計に眩しい。
夕焼けを眺めるのは、あまり良くない。
と誰かが言っていたのを思い出したけれど、
夕焼けは、朝焼けには無い、
消えてゆく感じが、ちょっと寂しい感じが
前面に出ているから美しいと思った。
寂しいものは美しい。
誰かと話したくて
でも話す相手はそこにいなくて、
おーい、おーい、
と呼びかける。
人が坂を上っている。
音楽が少しずつしぼんでゆく。
角を曲がったら、
太陽はすっかり沈んでいた。
# by rumi-flygirl | 2008-07-04 10:59
sex and the cityを見に行ってみました。
お偉いさん来てたけど、18時になったらそそくさと
事務所を抜け出て、
sex à New Yorkを。
(ちょっとタイトルが違う…)
あらすじ言いたい。
最後まで言ってしまいたい。
まー見に行ったらいいんじゃないでしょうか。
4つの部屋で同時放映してたけど、ほぼ満席でした。
中国人とメキシコ人が怒るんじゃないかとハラハラしました。
ところで、
ゲイだと思っていた事務所の同僚が、女の子と一緒に映画を見に来ていたので、
次の日、彼女なの~?ウリャウリャ!と聞いたら、
メイビー。
メイビーって。
同様にSACを見たらしい。
ゲイ疑惑消えず。
# by rumi-flygirl | 2008-06-05 20:40 | 映画/音楽
カナダは自然の国。
大きな緑と青が広がっていて、
空に消えていきそうな道が続いている。
1本の木が立派に育つまで200年かかるらしい。
種類にもよるんだろうけど、
200年て。
1年に何本も木を倒している我々は、
まだ、あそこにも緑がある、
あそこにも緑がある、
と倒し続けている。
石油の次は水の取り合いになる、と誰かが言っていた。
水道代がかからない、かかっても微々なカナダは、
将来、大金持ちになるのかもしれない。
そして財産を失ってしまうのかもしれない。
水がなくなって、
木がなくなって、
虫がいなくなって、
動物がいなくなって。
青がなくなって
緑がなくなったら、
地球に何が残るだろう。
久しぶりにお馬に乗ってみた。
お名前はバンディ。
非常に優秀な子でした。
将来は是非、お馬とお友だちになりたいと思う。
ジョーバよりも乗馬。
# by rumi-flygirl | 2008-05-21 09:07
2人で暮らし始めれば、1人の世界がもてないと嘆き
1人、部屋に残されれば、つまらないと呟く
昔の話をされて
かつての恋人の写真を見せられる。
どうなんでしょう。
見れば見たで気分はよくないし
見なければ見ないでモヤモヤするし
大切なのは「今」だよ、と思っているとしても
過去が気になって仕方ないのは何故なんだろう。
写真の中にいる恋人が
私の知り得ない時間を過ごしたと考えると
目の前で笑ってくれていても
何だか不安を感じて、全く彼を知らないような気分になるのは
何故だろう。
# by rumi-flygirl | 2008-04-08 12:05
思っていることを相手に全部言えますか。
言えば面倒な話し合いになり、
言わないと解りあえない。
面倒くさがりな誰かは
まーいいじゃないか、大したことじゃない。と思う。
生真面目な誰かは
ちゃんと話し合わないと、と考える。
違う生き方をしてきたから、解りあうまで三千里。
考えていることを言葉にするのは簡単じゃなくて
「思っていることを言って欲しい」
と言われると恐くなる。
でも、そうやって裸にしていかないと
結局はいつまでたっても相手のことをわからないままなのかもしれない。
25歳になってみました。
太りました。
お腹が出てるのがいい、と褒められたら
ま、いっか!と思ってしまうのは
25歳としてどうなんでしょう。
# by rumi-flygirl | 2008-03-10 06:45
真っ暗なトンネルに入り込んで
ずっと先の小さな光が見えるとしても
後ろを振り返ったら
見覚えのある世界が広がっていたら
やっぱり戻りたくなってしまうかもしれない。
「他人とはなにか違う道を歩むということは
それなりに辛いということを忘れてはいけないよ。」
と誰かが言ったらしく、
今、ほう、と考える。
昔はコンサートでぐーぐー眠ったり
帰りたい~とグズグズしていた子が
こんな立派な変装が出来るようになりました。


でも足元はコンバース。

オトナな大人に囲まれて、
「あんなオトナにはなりたくないね」
と言いつつ、
あんなオトナになるのを楽しみにして
ニヤニヤと一本のビールを二人で飲む。
ちゃんとオトナになれるのでしょうか。
# by rumi-flygirl | 2008-02-12 09:25
The Tenantという名の、フランスを舞台にした
と言うよりは
フランスのアパートを舞台にした映画を見た。
私が住んでいるような
コンクリートの塊のアパートではなく、
あーフランス。
と思ってしまうようなアパートで、
エレベーターもなく螺旋階段がずっと上まで続いているような
そんなアパートを眺めていた。
完璧ではない私のアパートは
カーテンもなく
ドアチェーンもなく
洗濯機は共同で
暖房の操作がいまいちわからない。
家具はほとんど譲り受けたもので
色もバラバラで
趣味もゴチャゴチャで
共通点を見つけるならば
「何となく白っぽい」
ということになる。
正直に言えば、
フランスで住んでいたアパートの雰囲気のほうが好き。
でも、
仕事が終わった瞬間に
お家に帰れる、とイメージするのは
間違いなくこの部屋で
たった2年間の関係だけれど、
その間、一番私を知るのはこの部屋に違いなくて、
悔しくて泣いたことも
ムカついて枕を投げたことも
嬉しくて叫んだことも
この部屋しか知らない。
窓際に備え付けられた暖房が
暖かい空気と冷たいすきま風を
同時に運んでくる。
雪が窓に当たって溶けてゆく。
3回も買い直したお気に入りのブーツは
いつの間にか
色がはげてボロボロになってしまった。
# by rumi-flygirl | 2008-01-28 11:05
どうやったら2年後がわかると言うのだろう。
ホラー映画が恐すぎて泣いているような自分が
ソファーに置いてけぼりにされたぐらいで悲しくなってしまう自分が
ムカついて夜中に洗い物をして包丁で指を切ってしまうような自分が
どうして2年後について語れるだろう。
ジンジンと痛む人差し指で腫れて重いまぶたを撫でながら
2年後について描いたイメージが
崩れてしまわないようにと、ギュッと目を閉じる。
明日、何を食べるか決められない。
明後日は、何をするか考えていない。
明々後日は、元気かどうかもわからない。
でも信じたい。
電話をかけようか迷っていたら
電話がかかってきたことが
「ほらね」
と言っているようで
心がジワっとする。
条件にも法律にも状態にも負けません。
ゴム飛びがしたい。
缶蹴りがしたい。
田んぼ鬼がしたい。
写真が撮りたくて、どんどん書きたい。
# by rumi-flygirl | 2008-01-22 10:57
大したことじゃないはずなのに、
嫌すぎて
仕事のパートナーが温かくて
トイレに駆け込んだ。
久しぶりに目が赤くなって
しばらく外に出られなかった。
上司の決断に全くもって反対だけれど、
だって嫌なんだもん!という理由が通じない大人の社会では
結局ペーペーな私はピーピー言うしかなくて、
ひたすら2年後のことを考えることにした。
今まで
オサレ!に心を奪われていたけれど、
モントリオールで、洋服やらアクセサリーやらを
ひとっつも買っていないという事実に気づいた。
買い物をしに通りを歩いたこともあるけれど、
結局、何も買わずに帰ってきたりした。
モントリオールでは
携帯電話がなくても生きていけるように
オシャレでなくても生きていけるらしい。
だから、
嫌なことがあっても
悔しくても、
やっぱりココに来れたって事は
とってもラッキーなんだ、と思う。
さて、帰るか。
# by rumi-flygirl | 2008-01-08 08:12
嘘はよくない、
んだろう。
でも最初に嘘をついてしまったら
どんどん嘘は広がっていく。
勢いで嘘をついてしまったがために
後から肉付けなんかをして
変なリアリティーショーみたいになる。
自分でも何が嘘で、嘘じゃなかったかわからなくなってしまう。
都合はいいです。
バカみたいに嘘のない正直な関係を信じてる、
と言った相手に
心の中でこっそり、
ゴメンナサイ
と言った。
届かないゴメンナサイ。
届けたくないゴメンナサイ。
だから
どこかにいるはずのカミサマに
もう嘘はつかないから、ね!
つかないって決めたよ!!
と
ひたすら念じた。
デッドラインは2008年、と誰かが言ったから、
私の2008年の目標は
「もー嘘はつかない」
という
トンデモナイ常識になりました。
とんでもなく雪が積もった!と思ったら

まだまだ序の口。
# by rumi-flygirl | 2007-12-10 13:47
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